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五年前。
神、悪魔、人間による奇妙かつ複雑な戦いが行われた。
神や悪魔の存在を知らなかった人間には成す術が無く、何も分からないままに敗北。
その被害はあまりにも大きく、街一つを滅ぼす程の戦いとなった。
しかし、この戦いは――とある青年の命と引き換えに幕を閉じる事となる。
そして現在……残された者は、何を考え、何を視線に写しながら安堵の生活を送るのか。
当時小学生だった者は高校生になり、中学生だった者は大学、そして社会へと足を進める。
その中で生活する神は――やはり、相変わらずと言えるだろう。
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