10/16
前へ
/126ページ
次へ
吋哉さんと哲さんに話した後、帰りに校門前に集合になった。 ――――そして、放課後―――― 校門で待っていると暁が来た。 暁「……紫苑。こいつらは何だ」 紫「知り合いと弟」 暁「んなことは知ってんだよ。なんでいるんだ」 ……見逃してはくれなかったみたいだな…。 ま、当たり前か。 暁「…何の用だ」 吋「一つ言おう。何が目的?」 暁「お前に言って何になる」 おぉう。 睨み合ってる。 俺はどうしようか…。 哲「答えろ。俺達には大事なことだ」 暁「…………目的…か、そうだな。おれはただ"―――――――"」 ん? 聞こえなかった。 何て言ったんだ? 吋・哲・和「!!!!!!!!…死にさらせーー!!!!!」 えっ! ちょ、何があったんだよ!! 紫「おい!暁っ!何言ったんだよ!!」 暁「…内緒」(ニヤッ 紫「…なっ!」 こいつ…今の状況楽しんでやがる…。 鬼の血相で三人が暁を睨んでるのに、当の本人はケロリとしてやがる……。
/126ページ

最初のコメントを投稿しよう!

260人が本棚に入れています
本棚に追加