プロローグ

2/5
前へ
/786ページ
次へ
今日も快晴。 良いことなんだろうが、何か物足りない。 面倒事が嫌いな俺こと鈴原 劉(スズハラ リュウ)だが、こう平凡過ぎるとそれはそれで嫌なわけで。 まあ、そんなことを考えた所で何かが変わる訳でもなし。 さっさと学校に行くとしますかね。 結局、今日も何事もなく放課後へ。 授業もほぼ全て寝て過ごし、たまに先生に当てられるが、俺はそれに全て答える。 この為に予習は完璧にしてあるし、テストも八割超えは基本なので、先生は何も文句が言えない。 ケケケ、ざまあみろ、先公ども。 部活にも入っていない俺は、そのまま帰宅するしか無く、部活に入らなかったことを若干後悔していた。
/786ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17896人が本棚に入れています
本棚に追加