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あの、‘衝撃的な事実’を知った日の夜…。
俺はトモエの部屋だと分かっていても漸く慣れたのか、くつろいでいた。
俺はプレステ2をやっていた。
‐意外に全身でプレステ2やるのって楽しいなぁ…。‐
全身を使わないとボタンを押せないのだ。
すると、トモエが来た。
「どう?調子は?」
「おかげでバリバリだよ。
ありがとな。マジで。」
「なぁ~に言ってんの。
ミキオの口から感謝の言葉が出るなんて気持ちが悪いね。」
「俺だってありがとうぐらいは言うよ。」
よく見ると、トモエの手には、コップがあった。
「なぁ、そのコップはどうしたんだ?」
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