第3章

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あの、‘衝撃的な事実’を知った日の夜…。   俺はトモエの部屋だと分かっていても漸く慣れたのか、くつろいでいた。 俺はプレステ2をやっていた。 ‐意外に全身でプレステ2やるのって楽しいなぁ…。‐ 全身を使わないとボタンを押せないのだ。 すると、トモエが来た。 「どう?調子は?」 「おかげでバリバリだよ。 ありがとな。マジで。」 「なぁ~に言ってんの。 ミキオの口から感謝の言葉が出るなんて気持ちが悪いね。」 「俺だってありがとうぐらいは言うよ。」 よく見ると、トモエの手には、コップがあった。 「なぁ、そのコップはどうしたんだ?」
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