………second story………

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「お前今までどこにいたんだ?まさかあれからずっと一人だったのか?」 何を言われたのか良く分からなかったから、ただ御主人様を見つめる事しか出来ませんでした。 「くぅ~ん?」 「って言っても分からないよな~リーザなら分かるかもしれないけど…ん?」 僕の首に手を回して、不思議そうに首を見ていました。 「…これは首輪…っとなると、今は別の主人がいるんだな?」 また僕をワシャワシャと撫で回すと、一回頷いてから立ち上がりました。 「うし!今の主人が探してるかもしれないしな、行くぞ茶太郎」 「わん!」 良く分からなかったけど、力強い笑みで僕の名前を呼んで歩き出したので、返事をしてついていきました。
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