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僕の今の名前はアーティーです。
僕はだいぶ前に御主人様が変わっています。
しかも三回も!
一回目はまだ子供であまり覚えていませんが、優しい叔父さんが御主人様でした。
僕がご飯のミルクをひっくり返す度に、
「またやったのか?しょうがない奴だな…ほら顔を拭いてやるよ」
っと言って、ふわふわのタオルで優しく拭いてくれました。
でも散歩中にその主人とは逸れてしまい、気がついたら僕は暗い臭い所でモンスターとか言う奴等に囲まれてました。
そこを助けてくれたのが二番目の御主人様です。
僕が食べられそうになった時に助けてくれました。
ツンツンの男の子と、モンスターみたいな犬みたいな何かを連れた女の子でした。
助けられた僕は、女の子の優しい声に安心して、凄く眠くなったのを覚えています。
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