愛の爆弾

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「初めまして、香です」 「おう、さっき飲み会を始めた所だ。どうぞどうぞ」 前田は少し赤くなった顔をほころばせながら、手招きして自分の右横を指した。 「じゃあ、失礼します」 香が挨拶しながら前田の右横に座った。 「いゃあ、凄くいい女だなぁ……香さん、あなたに『愛の爆弾』を投下したいなぁ」 前田が香の肩に手を回しながら耳元で囁いた。
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