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「そうね。それはあり得るわね。
化け物と戦っていると化け物もあちこち動き回って私達と重なる事もあるからね。
私達に当たる可能性もあるわ。
目的は麻酔銃の発射だから私達は左右から化け物を挟む形で戦う必要があるわね」
香が小林と前田に言った。
「俺もその点が気がかりだったんだ。
小林が、わざと俺を狙い打ちしないかと。
まあ、これは冗談だけど。
我々が左右から化け物と戦っていれば、小林は真ん中にいる化け物を狙い打ち出来るから。
間違っても俺に当たる可能性はゼロだからな」
前田は小林を睨みつけた。
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