少女の正体

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「前田さんとあたしが木剣で化け物を牽制している間に、小林さんは麻酔銃を化け物に発射出来ますか?」 「任せてよ。 バッチリ仕留めるからね」 「小林よ。 本当に大丈夫か?」 「前田さん。 僕の腕を疑っているんですか? じゃあ。試してみますか?」 「おい!? 馬鹿!こっちに麻酔銃を向けるんじゃない」 「前田さん。 冗談ですよ」 「小林よ。 冗談でも麻酔銃をこっちに向けるな」 (小林の奴め整形したら性格が変わったな。 以前は冗談も言えない奴だったのにな)
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