少女の正体
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「小林よ。お前が化け物と一緒に連れて来た女の名前はなんだっけ?」 「逸子ですよ」 「その逸子は、なんの疑問も抱かずに鉄格子のある独房内によく入ったな」 「そんなヘマはしないですよ。 鉄格子と鉄格子の前にある鉄扉は開けていました。 そして最初の鉄扉が左右に開くと直ぐに深い森が眼前に現れるように演出したんですよ」 「小林よ。お前は変な所で抜け目がないな」 前田が呆れたような顔をした。
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