★行け!メンズ★~俺の笑顔は万年、君のもの。~

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「お金…欲しくないのかい?」 「俺ぇー。別にぃ、正直、働かなくても生きてけるっつーか」 「何!?」 「君もしかして…、お金持ちの子なのかい?」 「社長!これはチャンスです!いいネタになりますよ!顔だけじゃなく、話題性もある!おいしすぎる! イケメンセレブっ子だ!」 きゃー きゃー あーあ… と礼央はクッキーを食べていた。透は腹を抱えて笑いだした。 しかし優はこの時、”良いこと”を思い付いていたのだ。 「君!頼むよ!一回でいいんだ!試しに うちの雑誌に載ってみないかい?」 「あんたらってさぁ、」 「なんだい?」 「え、話聞いてくれるか?」 「当たり前田のクラッカーだ!」 「あんたらってさ、バカだよな」 「当たり前田のクラッカーだ!」 「今、本当は怒り心頭だろ?」 「当たり前田のクラッカーだ!…おっと!」 透&礼央の内心 「(バカすぎる…)」 まだまだ続く。
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