紀燐とティル

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それを使ってもかなりの時間がかかるので彼女は文句を口にしていた。 「元気出してよ、ご主人。私もいるから頑張ろ?」 彼女がユニオンペットのダンプティー・アルマのティル。 アルマとはモンスターが人間になりたいと願って人になった姿だと言われる。 詳しい事は彼女自身もわからない。 このティルは小学生位の女の子なので、この前リングの先輩とこの格好で話していたら、 「リーパー着けてたら誘拐犯にしか見えないw」 と言われ軽く落ち込んだ記憶がある。 まぁ、そんなことは置いといて、氷結に向かう。 「ありがとーティル(ノд<)。 そう言ってくれるだけで癒されるよ」 そう言いながらティルに抱き着く紀燐。 「ちょっ//抱き着くなー。離れろご主人///」 顔を赤くしながらじたばたするティル。 「あーもう。照れちゃってw このっ、このっう」
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