就職先は異世界です

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目を覚ますと俺は見覚えのない草原に寝転んでいた。 「目覚めましたか?一宮一人。」 意識を覚醒させたばかりの俺に投げ掛けられるクールな声。 俺は声のした方向に目をやると黒いミニスカート、白のブラウス、黒いライダージャケットという現代じみた服装に腰まで伸びた銀髪、血を彷彿させる紅い瞳…所謂美少女が俺の頭上で仁王立ちしていた。 さて、ここで問題。美少女が頭上で仁王立ちしているとどうなるでしょう? 正解は… 「白…ごちそうさまでクペエッ!?」 白い三角形を眺めながら顔面を踏み抜かれます。 でも言わせて。 ありがとう…そしてありがとう!!(切実)
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