1章,プロローグ

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この物語を始めるに当たって、まず僕自身の紹介をしておきたい。 僕の名前は、蒼麻楓。女の子みたいな名前だって?そこの読者、それは心の中で言うんだぞ!いいな!! そんなことはさておき、僕は"表"向きは高校生をしている。しかし"裏"では… それは、プロローグかなんかでお話しよう。 そんなことより、今は現実に目を向けよう。たった今、目の前で起きていること。僕は、まるでラノベの主人公になったと錯覚するほどだ。 屋上で飯を食べていた……ただ、それだけなのに。空から降ってきた女の子を助ける羽目になるなんて。 ではそれまでの、経緯を話そうじゃないか…。
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