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「あぁ……眠い……。」
僕は、瞼を擦りながら呟いた。今は、午前7時15分。ある作業をしていたため、徹夜明けだった。
「体が、バキバキだ……。今日から新学期だってのに……。」
今の自分の体は、疲労と腕の筋肉痛により、とてつもなく痛かった。
僕は、ボーッとする。意外にこれがよかったりする。少しだけでも、体を休ませようとした瞬間……。
ドアがおもいっきり開いた!!。壊れるんじゃないかというくらいに!!。
「兄ちゃん!起きろぉぉぉぉぉ!!朝だぞぉぉぉぉぉ!!」
と言いながら、髪型をツインテールした少女が入ってきた。
「朝なのは知ってるわ!外見りゃわかるし!!今の僕の状態と、机さえみれば一目瞭然だろ。」
少女は、机をチラッと見た。すると、納得したように頷き、
「うん、把握した。徹夜明けかぁ~。ツラいねぇ、兄ちゃん。」
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