35人が本棚に入れています
本棚に追加
/138ページ
<入鹿の部屋>
あのQゲームから半年が過ぎた…。
面白かったなあ…。
また機会があればやってみたいな…。
とか思っていると…
氷牙「おはよ」
俺の弟、氷牙が入ってきた。手にクロスボウを持っている。
入鹿「よう」
軽く挨拶する。
氷牙「何ぼーっとしてたんだ?」
入鹿「あのQゲームのことをちょっとな。色々あったなあと思ってよ」
氷牙「ああ、あれか。確かに色々あったな」
入鹿「そういや、それ上手くなったか?」
クロスボウを指差して聞く。
氷牙が持っているクロスボウは本物だ。
実は、Qゲームの案内人だった狭間に協力してもらって、賞金の金で買ったんだ。
クロスボウは氷牙がかなり気に入っていて、時々森まで行ってそこでクロスボウの練習をしていた。
最初のコメントを投稿しよう!