俺…今日、人生の終わりを迎えた

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今日、俺… 誕生日だぁぁぁぁ!! 朝から元気なこの気違いがこの小説の主人公、神峰 隆人だ 『おはよ…母さん』 期待しながら、開けた扉の先は…何時もと同じ日常の風景 「あら、隆人今日は早いのね」 『あ、ああ母さん…今日なんの日か分かる?』 うん、ベタだ何か自分でフラグ立てちまった!! 「今日?」 ダメだ!母さんその先は言っちゃいk 「お父さんの誕生日だわ!!」 ガーン!!母さん…しどい… 『ああ…そうだね…学校、行ってくる』 ガチャン…隆人はキノコが生えそうな位の暗さで家を後にした 「フフ…少し苛め過ぎたかしら♪」 母さんは、キッチンにあるケーキを見て微笑んだ 「早く帰ってこないかしら…隆人、誕生日おめでとう♪」
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