信じたい

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あの日から2日たって学校に私は向かった。 いつもとなんにも変わらない日。 でも、私にとっては少し違う。 あの後、怖くなって話を区切って帰ってしまったから… 勇斗くんがどういう思いで学校に来るかと思うと申し訳なさが込み上げてくる。 私も好きだってことを伝えられなかったから。 いつも通りの時間に玲ちゃんを待つ。 玲ちゃんはいつも少しだけ遅れてくる。 「ごめん、花!」 「あっ、玲ちゃんおはよー!」 「花ー、花のクラスはさ、打ち上げあった?」 「うん。あったみたいだよ。」 「ふーんうちらのクラスもあったよ。あれ?花行ってないの?」 「うん、行かなかった。」 「なんでー?花、嫌われてんの?」 「そうじゃないけど、断っちゃった」 「どーしたのよー、大丈夫?」 「うん、」 玲ちゃんには言った方がいいかもしれない。 「あのね…体育祭の日…」
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