無人島に行ってみませんか?

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こいつも金目当てだったかぁ。まあ見たからに仕事も妻も子もいなさそうな駄目な大人って感じはしていたがやはりここはそういうやつが集うのか。こういう大人にはなりたくないな。なぜか夢のない俺がそういうことだけは胸はって思えた。 「おじさん名前は?」 「私かい?私は矢野英明よろしく」「君は?」 「俺は伊藤剛士こちらこそ。」 今の地点でわかってるのはここは無人島で人は二人どうやら参加した順にこの島に飛ばされるらしいそして俺の計算では1日たったはずなのに日が昨日と変わっていない気がする。 「よくお気づきですねどうもフジモトです。この島では現実の1週間を3年に感じるようにしておきました。」
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