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その頃かのんは一人悶々としていた。
『昨日の人慶が好きなの?あんな格好で来るなんて。話の内容からしたら幼なじみ?でも一緒に過ごした時間なんてほんの僅かよね?慶はあの人に心変わりしないよね?』
考えても考えても答えは見つからない。
「あーもう!!」
お腹をさすりお腹の中の我が子に
「パパは私達を捨てたりしないよね?考えても仕方ないしパパ帰ったら聞いてみよう。さて、買い物行きますか」
悶々とする気持ちを抑え買い物へ出掛けた
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