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買い物をすませ自宅へ帰ると隣の人に会ったので軽く会釈をして挨拶する
『引っ越しの挨拶以来会ってないけど相変わらず綺麗だなぁ～こんなに綺麗なら私みたいに悩んだりしないんだろうな…』
「かのん、昨日の女性と旦那の事で悩んでる？男はね、ﾔｷﾓﾁ妬いちゃうとこいつは俺を好きだから大丈夫だって変に自信過剰になるの。浮気されたくないでしょう？」
ｺｸｺｸと頭を縦に振る
「じゃぁ、よく聞きなさい。旦那とあの彼女はかのんにﾔｷﾓﾁ妬かせようとしてくるわ。だけど決して動じちゃﾀﾞﾒ。笑顔で対応してあげなさいな」
「あのっ！！」
「何故悩んでるか分かったかって聞きたいのね」
ｺｸﾘと頷くと
「私は何でも知ってる隣のお姉さんだからよ」
ﾋﾗﾋﾗと手を振って颯爽と歩いてく後ろ姿からいつまでも目が放せずにいた
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