永遠の愛

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なおがやってきてあっけの前に座る 空気が重い でも、話さないわけにはいかない 「海にプロポーズされた。お腹の子供の父親になってくれるって言ってくれたの。」 突然のあっけの言葉にその場にいたみんながあっけを見る 「考えたの。お腹の子供が幸せになるにはどうすればいいか。私が幸せになるには…私は誰と居たいのか」 ゴクリと唾を飲み込む 「あっけ、待ってくれ」 なおが悲痛な声で半ば叫ぶように言う
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