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嬉しくて、また。
――ほらな。
「エロいんだよ、お前」
「――なっ」
せっかく落ち着いた身体もまた完全に回復
いや、ほんと
成田の肌が、足りなくて
ガバッとあげた成田の顔は、頬が小さく膨らんでいた
絡まる視線
「――抱き足りない」
何回抱いたって足りない
視界に移ったそのお前の姿が全部
――全部、超ウカれんの
変だろ。
芯がうずく
小さな唇をまた覆って、なんかもうこのまんま食っちまいたくて
またがっついてる自分に気が付いてても
止まらない
上手く言葉に出来なくて
言葉にしてしまったら、成田が遠くにいくんじゃないかって
なんで、こんな
自信ねーのかね、俺
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