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二人はそのまま一緒にベッドで眠った
そして翌朝、爆睡している隆弘の隣で曽我は1人もがいていた
「……~~~っ!」
今頃になって激痛が……
「んんっ……ん?」
目が覚めた隆弘
「何してんだお前」
「た、立てないんですよ……いっ!!」
「今更痛がるのかよ。やっぱ変わってる奴だな」
「うるさいですね!!いたたた……おかしい、自分でした時はこんな痛みなかったのに」
「よしよし」
腰を擦ってあげる優しい男
「触らないで下さい!!」
「今更何言ってんだよ。昨日散々お前の体触りまくったっての」
「昨日は……その……」
「何で突然俺とする気になったの?あんなに嫌がってたくせに」
それが一番気になってた
「それは……元々興味はあったんですよ!どんな感じなのかとか……あ!猫耳を忘れていました!!」
「猫耳?あ~……」
実は大分前に勝手に捨てたなんて言えない
「俺とした事が……」
「で?実際にしたご感想は?」
ニヤニヤしながら聞いた
「……違和感は凄くありました。ですが時々気持ちいい所に当たるのがいいです」
「リアル過ぎ!!まぁいいけど……大丈夫!これからお前のいい所をじっくり探すから」
「勝手にすればいいです」
本当の所物凄く良かった。出来ればお尻をベチベチ殴り倒して欲しかった……と思う曽我はドM
「お前今日仕事?」
「今日は休みですが何か?」
「デートする?」
「結構です。1人で勝手に出掛ければいいです」
「そうだな~……例えば大人の玩具店廻りとか?」
「大人の……?麻雀ですか?」
「や、確かに麻雀はやってんのだいたい大人だけど……お前マジで言ってる?」
「俺、ギャンブルは嫌いなので」
「はぁ……一体何から説明すればいいのか。ってかめんどくせー奴、あのなぁ大人の玩具ってのはなぁ!……面倒臭い!!取り敢えず着替えろ!行くぞ!」
嫌がる曽我を無理矢理着替えさせ強引に引っ張って家を出た
そして現物を見た曽我は初めて玩具を見た子供のように興奮し、大量購入しようとしたが隆弘が必死に阻止した
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