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「大丈夫じゃねーだろ。2人で生きるって決めたじゃねーか。頼むから、俺に隠し事とかすんな。頼むから」
フラフラ状態の茜を優しく抱き締める。
....絶対病院連れて行かねーと。
生きるんだよ、絶対。
俺がお前を幸せにするんだよ。
茜がこんな辛そうな時に何もできないのがすげー辛い。
「惣一郎ありがと。私は大丈夫だから。」
ダイジョウブの一点張り。
「お前、前より動かなくなったし飯も食わなくなったし...心配するだろ」
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