茜side夢の続き

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「いつ来ても人がいない...」 通りすがりの人すらいなく、駅付近だというのに人の気配が全くない。 静まり返っている。 空を見上げれば澄み渡る青空。 辺り一面に田んぼか広がり沢山の案山子が主を守っている。 数分歩いただけですでに汗ダク。 喉がカラカラに渇く。 どこかカフェに入り涼もうと思ってもそんなシャレた物はここにはない。 更に歩みを進め、閉店した魚屋の角にポツリと立たんずんでいた自動販売機でポカリを買う。
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