茜side夢の続き

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「おかえりー遅かったわね」 私の方を見ず優雅にお茶を啜っている。 そして、気になったのは。 お母さんの真向いに座っているイケメン。 この田舎に似つかわしくない、ブランドもののスーツを身に纏い、背筋正しく正座している。 .....だ、誰だ?? こんなイケメン知り合いにいないし!! 「お、お母さん、こちらの方は?」 見た所、20代前半くらいだろうか。 「取り敢えず、そんなとこ立ってないで座りなさい」 促されしぶしぶ腰を降ろす。
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