茜side夢の続き

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「あんたねー、覚え....」 お母さんが口出すより前に私は言ってやった。 「すみません!私には心に決めてる人がいるんです!」 勢いの余り知らず知らずの内に立ち上がって捲くし立てていた。 結婚なんか絶対しないんだから! 私は真田が好きなんだから! それにお母さん卑怯だよっ 怒りが湧いてくる。 目の前のイケメンは私の剣幕に唖然になっていた。 お母さんは溜息をついて頭を抱えている。 顔真っ赤にさせて鼻息荒くしてる私にイケメンがブッと吹き出した。
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