茜side夢の続き

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「当たり前だろ。俺様はかっこいい」 ブッ な、何キャラ? 「そーですね。じゃ、お茶取ってくるから待っててね」 そう言い残し、慌てて居間を飛び出した。 襖をしめた所で脱力しヘナヘナと座り込む。 さ、真田だ。 う、うわぁぁぁ 本当に真田だ。 やばい、泣きそう。 思った時には既に遅し。 大粒の涙が溢れ出していた。 ね、真田。 今でもずっと好きだよ。 結婚しててもいいの。 家族がいてもいいの。 でも、真田のこと好きでいさせて? 私の心の中で。
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