茜side夢の続き

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腫れた目なんか真田に見せちゃいけない。 アップにしてた髪をおろし、前髪を隠す。 そして自分の両頬をバシッと叩く。 い、痛い.... しっかりしろ、私。 鏡の前で気合いを入れると恐る恐る真田の元に戻った。 「ごめーん、便秘で...」 女らしからぬ事を言いわざとらしく元気に振る舞う。 でも私の足はすくんだ。 壁によりかかったまま、真田寝てた。 ネクタイを緩め、ワイシャツのボタンを2つほど外し、ラフな格好で。 うわぁー絵になるなぁ 立ちすくんだまま真田に見惚れる私。 中学生の真田じゃない。 私の目の前には、れっきとした1人の男ー
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