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いやん、気まずい
僕は今、なんの目的もない保健室に向かっています。
横にいるのは保健委員の
山吹 呉葉くんです！
どうやってこの人まこうか…
一応俺の命が関わっているのでね、
1.殴る！
2.走る！
3.逃げる！
4.内緒にしてもらう！
……2で。
走るの苦手だけど頑張るよ僕！！
いちについてー……
よーい……
どーんっ☆
ダダダダダダダッッッッ
生まれて始めての全力疾走だわ、コレw
たしかこっちが中庭に繋がってたはず……
「おい、どこいくんだよ」
！？
振り返ると真横に保健委員さんのお顔があった。
おぶふっ((2回目
えっ、何この人、めっちゃ足速いんですけど！！
「あのー、ほら！！あれだよ！
用事思い出したんだよ！！だから君は教室に帰っててよ、ねっ！？」
やっべ、顔引きつるw
すると保健委員さんは、
「あぁ？サボろうとしてんのか？」
いやん、怖い
「あのねっ、い、かなきゃねっ、
殺さ、れっちゃうので、ね、
ついて、こないで、い、いよっ！？」
だめだ、疲れる……
するとやっと中庭が見えて、
ついでに噴水も見えて来た。
ktkr！
「は？サボりはだめだろ。」
真面目くんかっ！！
つーか終始この人の存在忘れちゃうわw
「ほんっと、ご、めんっ！
見、のがしってっ！！」
バターーン！！
ツンッ
ズザァァーー！！
……今の流れを説明しますね
俺が扉を開けてかーらーの、
扉の段差につまずいてかーらーの、
こけた。
すると上のほうから声がかかってきた。
「おい、貴様。何故こける？」
あぁ、この声と口調はまさしく……
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