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「な、何で?どうして?」
「レッドくん。五月蝿いよ。ピョン子ちゃんがこれから君を乗せてくれるって言ってるんだから、感謝しなさいッ!」
感謝とかの前に驚くでしょ、普通。
だって、目の前のデカい兎が白地に赤い炎のラインが入った兎型のロボットに変形するんだから……!?
カッコ良い、カッコ良い!
「言っておきますけど、ピョン子ちゃんを泣かせたりしたら、メチャメチャに切り裂くからねェ」
青葉さんの瞳が怨めしそうに輝いた。
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