キャンサーと出汁

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「全くよぅ。何が楽しくて、このクソアヂィ日に鍋なんだよ~。エアコン効いてんのか?」 総司令のオッサンが扇子をパタパタ。 「まぁまぁ。食費が少し浮いたと思って」 黒岩さんがオッサンにアルコールを注いでいる。 「大丈夫だったんだ」 青葉さんがニコニコ顔に戻ってる。 「ゼン……ゼン、大丈夫じゃないって!」 茉里が青葉さんに言い返す。
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