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俺の問いに真っ赤になりながらも、千尋はしっかりと頷いてくれる。
「よし。じゃあ朝ご飯食べるか。」
「うん。」
リビングのコタツのテーブルに千尋が持ってきてくれたサンドイッチとコーヒーを並べて座る。
「あ、でも俺が今日泊まること真琴に言ってない………!」
「大丈夫。許可とってある。」
「はは。手回しいい~…………。」
ケラケラと明るく笑う千尋。
俺はそんな千尋の顔を眺めていた。
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