296人が本棚に入れています
本棚に追加
誰にも気を遣う必要なんてないし
誰かのペースに合わせる必要もない。
触れられたくない事に、いつ触れられるかとビクビクする必要もなければ
自分の癖について詮索される事もない。
この生活は自分で選んだもの。
――…それなのに溜息が零れるのはなんでだろう…――
…あれ?ゼリーってこんな味だったっけ?
手料理の味に慣れてしまった私はずっと食べていたゼリーを食べても美味しいと思えなくなった。
…私って1人の時、何をして過ごしてたっけ?
そんなに前の事じゃないのに、1人で過ごす事ができなくなっていた
最初のコメントを投稿しよう!