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ミケは初めての味方になってくれた。 ミケは本当の意味で初めての理解者になってくれた。 そんな存在に出逢えた偶然に私は感謝しても感謝しきれない。 「…本当に私でいいの?」 「うん?」 「ほら、私って特別可愛い訳じゃないし、ミケみたいにお洒落な訳でもないし、スタイルが良い訳でもないし、家事も全く出来ないし…」 「やっぱりミュウは自虐的だね」 「だ…だって全部事実だし」 「ミュウは十分可愛いよ」 「はい!?」
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