勇者召喚?何それおいしいの?

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「さて、これですることは一通り終わったね」 なんか、ここまで来るのにかなり時間がかかったなぁ…。 「僕たちはこれからどうすれば?」 「うん、そのことなんだけどね。 キミたちには1週間くらい城で修業してもらうよ。 その間にギルド登録もしてもらうね」 ギルドか…。 テンプレだ。 「修業って何するんですか?」 「とりあえず、魔力操作とか剣術かな? 強くなりたいなら双子を使ってもいいよ。 多分m「僕を強くしてください!」「「ヤダ」」u理だと思うけどって言っちゃった…」 王様、言うのが少し遅かった…。 俺も双子のどちらかに頼みたかったけどイヤなら仕方がない。 騎士団長とかいるだろうから、その人に剣術をお願いしよう。 「1週間後には学園に通ってもらうよ。 既に学園長には話を通してある」 仕事が早いですね、さすが王様です。 そんなことを考えてると、王様が真剣な目でこちらをジッと見つめる。 「…1週間、頑張ってくれ」 「「…はい!」」 さて…。 今日から楽しい楽しい異世界ライフの始まりだ!! side out
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