人助けは主人公の仕事

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「さっきの『キミだった』ってどういうことだ?」 会ったときからずっと違和感をもってた今日この頃。 やっぱり俺らは初対面じゃないのか? …なぁんか見覚えはある。 やはり会ったことがあるのだな!? 駄菓子菓子! …覚えておりませぬ。 やべぇ…「覚えてないの!?」ってぶん殴られたらどうしようか…。 シャミに限ってそれはないと思うが…。 「その話に出てくる研究者なんだけどー」 「お、おう…」ゴクリ 「あたしのお父さんなのー」 「………」 「おーい」 返事がないただの屍のよu 「…なっ!? はあぁあぁあっ!!?」 「うおーう」 屍から脱出(キリッ …いやそうじゃなくて。 「ちょ、待っ、はあ!? シャルロさんの娘!?」 「そうだよー」 「で、デジマ…?」 「出島ー?」 「いや、それマジで?」 「うーん」 その言葉に呆然となるが、すぐさま頭の回転を急がせる。
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