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しばらくジュリーさん喋って、俺らは一時解散した。
部屋に帰って少し考える。
…ふむ。
「マジで何もないというww」
というか、生活感?がない。
まあ普段は暇潰しのため、外に出てギルドで依頼ばかりをこなしてるから、家に帰るのは寝るときかゲームをしたいときくらい。
冷蔵庫を覗いてみた。
…かぼちゃとパプリカ、唐辛子が1つずつに肉が100gというww
唐辛子は必需品だからわかってたけど。
…え、なんでかって?ww
俺、辛党なんですww
それからパンケーキの素に牛乳、砂糖、生クリーム、なぜかチョコチップ。
…デザートにカップケーキでも出せば、文句は言われねぇかな。
もちろん俺は食べませんが。
ピンポーン
おっと、誰かが来たらしい。
「ヤッホー。
さっきぶりっ!」
1番乗りはティナですたww
「早いじゃん」
「えへへ~。
楽しみだったんだー」
「そっかww
ま、上がれ?」
「はーい。
お邪魔しまーす」
「あ、食材なんか持ってきた?」
「うんっ。
これどうぞ」
受け取ったのは野菜と果物。
「さんきゅ」
「いいえ~」
続いてやってきたのはレベッカ&ミケル。
レベッカはパンと野菜。
ミケルは米と…
「豚?ww」
「ハムだよ」
ハムですたww
「しかもリーフピッグってww」
高級品ではないですかww
「あぁ…父上がこういうときのためにと先日送ってくれたんだよ」
さすが礼儀正しいことで有名なエランド家ww
だがな…?
「高すぎねぇ…?」
リーフピッグのハムは1kg、平民の年収5年分という高級品ww
「父上、少々はしゃぎすぎたんだよ」
ミケルはそう言って苦笑した。
はしゃぎすぎたで済むような話ではないような気がするww
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