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それでも、依然と比べればピリピリしていた。 自由な気はしなかった。 でも、それなりに安定した状態が続いたのは、彼...いや、彼らの努力が実った時。 ゆうとは、嬉しそうな顔して俺に話してきた。 「聞いてよ!俺らメジャーデビューすることになったんだよっ!」 「本当に!?」 .....俺も嬉しかった。 いつも、彼らを見てきたから、何よりも花が開くことを望んでいることを知っていたから。 その時ばかりか、...彼の為に俺が我慢することは容易いことなどと思っていた。
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