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「開斗さんは~使い魔として向こうに召喚させます~」
「まさかの使い魔!?」
それって転生と呼べる代物なのだろうか
いやそれ以前に、それだと森で女の子を助けて好かれていぃぃぃりやっふぅぅぅ!!!
なんてイベントが発生しないじゃないか
「まあ~そういうことで~
あっ、 もう向こうの世界では召喚始まってるぽいです~!!」
「えっ、もう!?」
もう少しこちらのテンポにも合わせて頂きたい
「じゃあ適当に割り込ませるんで、頑張ってくださいね~」ペカー
あぁ!?なんか体が光ってる!?
このまま使い魔召喚かよ!?
アレ、待てよ?
さっき適当に割り込ませるって言ってたよな
てことは主が男かもしれないってことか!?
「それでは~よい転生を~」
スマイル全開でこちらにバイバイしている幼女神
「ちょっ!!覚えてろよこの幼女ッ」ヒュン
こうして俺の転生?者としての新しい人生が始まった
そして白い空間に一人残された幼女神は.....
「ふふっ、これは面白くなりそうですね~」
ニコニコと笑顔を絶やさず笑っていた
そんな彼女の手には開斗から貰った空になった牛乳瓶が握られていた
「篠崎 開斗さん.......精々頑張ってくださいね~」
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