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まぁなんだ、とネジは思い直す。
たまにはリーやガイの熱すぎるやりとりを忘れて、一人静かに過ごすのも良い。
…いや、過ごすべきだ。
熱血だか青春だか知らないが、これまでネジとテンテンはあの二人には散々振り回されている。
たまには綺麗さっぱり頭の中から追い出してやっても構わないだろう。
テンテンも同意してくれるはずだ。
お団子頭の少女が頷く姿が目に浮かぶ。
だいたいあの二人のせいでいつも酷い目にあわされているのだ。
この前だってーーー…
ここまで考えて、全く仲間達のことを頭から追い出せていない自分に気づく。
そんな自分に驚きながらも、心のどこかで納得してもいた。
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