偽り

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「痛った」 細く開いた目には自分の部屋ではない、知らない光景。 ここはどこ? 激しい頭痛と口の中の異様な感覚に深く考えることはできなかった。 とりあえず、もう少し寝よう。 目を閉じて再び眠ろうとした時、何かが後ろで動いた。 一瞬で目が開き、後ろを振り返ると・・・ そこには美咲が寝ていた。
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