学校作戦 第2部

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午後のくだらない 授業が、終わりボクは 掃除当番の場所へと向かった。 向かう途中 部活動のスマートフォンを取り出し ネットを開いた。 『死にたい 』『めんどくさい 』 『疲れた』『眠い』 一番最初に出てきた 言葉がそれだった ボクは うんざりする事さえもうんざりして ネットを閉じた 。 そう言う奴らに限って幸せになる、 それをアホなお人好しが構い 、 自分の言葉に罪悪感を感じ、 自殺する。 まさに 他人を助けて、自分は地獄行きの切符にチェックインしてしまったわけだ 。 その 事件は年々増え続けている つまり ボクは会ったことが無い 心優しい他人思いのお人好しのお姉さんや お兄さんは 会えなくて当然らしい。 なんて 茶番だ。 なぜ 赤の他人を 慰めなければならない? 本人に直接言ってやらないと意味が無いのに 会って 知って 初めて言えることだ そこに先ほどのアホなお人好しが 罪悪感を 無駄に感じてしまう 。 本当にアホだよ………。 ボクは 掃除場所に着いた 、 そこは トイレで 多くの人間が使う 場所だ。 一日でも ほっといたら すぐに臭いがキツくなってしまう 。 五人係りで掃除をするはずだったが 、 誰一人 やる人は居ない ボクを除き、 四人は 『先生が来ない』と言って携帯ゲームを始めるか、ボクの悪口を聞こえるように話す、その二択だ。
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