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「あー、席座れ。ホームルームだ」
「あ、ソイラットさん」
「やっぱユイは居たか。席は自由だが隣前後は異性で座れよ、皆仲よくだ」
「じゃあ俺は寝られる後r「お前は……ソフィエル、最前列な」…言わなきゃよかったぁぁ!」
「私はソフィエルの後ろ…うふふふふ」
「ひいっ!な、何もするなよ!するんじゃねぇぞ!」
「それは振りと認識しますわね」
「流石ソフィエル、やるね……クックック」
ハイラ窓際2列目。ソフィエルの後ろ
「僕はハイラさんの隣でソフィエルを弄るよ」
ラジ窓際から2列目、ハイラ横
「フィー、一緒にすw「皆ひでぇわー。ユイー、迷ってるなら横に来てくれぇー」
「あっ(ソフィエル終わったな)」
「あっ(Sっ気を感じる!)」
「あっ(何か面白い事が起こりそうだね、さっきの一人称の反応であの子は男の子と判断したから……それにしてもソフィエルは馬鹿を通り越して天才だな)」
「ん?(なんか…寒い)」
「ふふっ…………。
花よ集いし弾となれ。“花弾”」
ユイの声のトーンが下がり詠唱を唱えた
魔力で出来た花弁は次第に拳銃の弾のように先が尖り
シュン…
「……え?」
ソフィエルの髪数本にあたりに飛んでいき魔力が拡散した
「僕は男だよ。何で隣なの?そこは女の子の席だよね。わかる?」
「ひぃ」コクコクコクコクコク
「分かったならいいよ。でも今度は無いからね?」
「(冷酷の笑顔と呼ばれたイオフィエルさんそっくりだな)」
そう考えた瞬間、イオフィエルから念話が飛んでくる
『ソイラット、私の事馬鹿にしなかった?』
『してないですよ(イオフィエルさんのことは考えたら駄目だな)』
「じゃあ、フィー。一緒に座ろっか」
「おう、いいぞ。あー、俺も女だから言葉には気を付けろよ」
「二人ともいいSっ気ね!」
「それってカッコイイってこと!?」
「そうなんじゃね?」
「んじゃ、時間になったから今日は帰りだ。といっても寮生活だから、部屋番号の確認の為に寮を案内するからな。
全員の席が決まったら出発するぞ」
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