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「さぁて、桜君、新しいスーツの説明は済んどるな、楓、残りのメンバーにもスーツを渡してやってくれ」
隣の更衣室でアーマドマッスルスーツを着替えに掛かる、茜、葵、みどり、桜の4人は制服をさらりと脱ぎ捨てる、下着も全てだ。
「あぁ…、みんなプロポーションいいわ…」
茜の三人の胸元を見つめる視線に気付いた桜は、茜の耳元に口を寄せ囁く。
「茜ちゃん、他人のおっぱいをそんなに見つめても大きくならないわよ」
桜に自らの心中を言い当てられた茜は瞳に困惑した色を浮かべたのだった。
葵曰く、
「おぉ、軽いし、フィット感も抜群じゃん!!」
みどりの感想は、
「うん、着心地もイイし、伸縮性や稼働性もイケてるわねプロトタイプより、更に進化している感じだわ」
4人が足先からスーツを着込んでいく、ダボダボの着ぐるみの様なシルエットは、彼女達の身体を包み込んでいくうちに、それぞれのプロポーションに対応して端正なシルエットに変化していく。
そして、桜は、
「さすがは、精神感応生体金属オリハルコン!!、イケてるぅ!!」
この素材なくして、アーマドマッスルスーツの開発はあり得なかった…。 金属の強靭さ布地の柔軟性そして、生体親和性。 およそ金属とは、言い難い特性を備えたシロモノだった。
「うぅ…うゎを…」
4人はスーツを着込んだ瞬間に身悶えし始める、全身を這いずり廻る快感の波に必死に耐えている。
「ん!!、んぁ!!」
4人は同時に絶頂に達し その肢体を小刻みに震わせて床に崩れ落ちた。
「やっぱり、このエロスーツ最低ーっだ…」
「そのわりに、気持ち良さげだったみたいだけど、葵ちゃん」
桜の一言に葵は、恥ずかしさと不快感の入り交じった表情で叫んだ。
「本当に何とかならねぇのかぁ!!コレじゃあ戦う前に腰が立たなくなってしまう…」
「くぅ…、あぁ…」
敏感な茜はぐったりと床に突っ伏したまま肩で息をしている。
「ああー、しまったわ…、茜ちゃんには刺激的過ぎたみたいね…」
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