バカとテストと召喚獣1

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吉井「なんだろう、このバカでかい教室は」 去年はほとんどきた事のない三階に足を踏み入れると、まず目の前に現れたのは通常の5倍はあろうかという教室だった もしかすると、噂のAクラスかな?少し気になるな 「皆さん進級おめでとうございます。私はこの2年A組の担任、高橋洋子です。よろしくお願いします」 足を止めて大きめの窓から中を覗いて見ると、髪を後ろでお団子状にまとめ、眼鏡をかけてスーツをきている知性的女性代表みたいな教師がいた。 高橋洋子「まずは設備の確認をします、ノートパソコン、個人エアコン、冷蔵庫、リクライニングシート、その他に設備の不備がある人はいましすか?」 天井を見て見ると総ガラス製でありながらスイッチ一つで開け閉めでき壁には格調高い絵画や観葉植物がさりげなくおかれていた。まるで高級ホテルのロビーみたいだ。 高橋洋子「参考書や教科書などの学習資料はもとより、冷蔵庫の中身に関しても全て学校が支給いたしますので他にも何か必要なものがあれば遠慮なくなんでも言ってください 高橋洋子「では最初にこのクラスの代表を発表します、霧島翔子さん前に来てください」 霧島翔子「はい、、」 もの静かな雰囲気を持つ彼女はその整った容姿と相まって、穢れを近づくない神々しさを放っていた クラス代表と言う事はクラスのトップ、Aクラスの代表と言うと学年のトップ2年の首席と言う枠だ 霧島翔子「霧島翔子です、よろしくお願いします」 クラス代表となるような彼女は一年生の時から有名人であり、その容姿の美しさも学年を問わずしれわたり、男子生徒からの告白が絶えなかった、だか彼女の心を動かした男子は一人もいない 吉井「あ、急がなきゃ」 そして僕はFクラスの教室に向かった
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