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ここは3階だ。そして、窓はしっかり鍵まで閉まっている。 俺が庄助を追いかけようとしたとき、目の前に不思議な物体が窓をすり抜け、入ってきたのである。 しばらく俺が固まっていると、最初は丸かったそれは…いや、それらはそれぞれ白と黒のドアのように変化した。 “やばいょ…。逃げないと…。そういえば庄助は!?速く戻って来て!” しかし、庄助は戻って来ない。 そしてドアが2つとも開いた。
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