残光

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残光

残ったのは微かな光だけだったんだ。 喩え。 君が離れて消えても 僕を照らす光だけは残って居ると 想い込んで居た。 残って居るのは微かな光だけだった。 喩え。 僕が離れて消えても 君を忘れて仕舞う事は無いと 想い込んで居た。 残った光は 静かに消えて 僕は君を忘れた。 君は僕を照らす 一条の光だったから 其れは必然。 君を忘れた僕を 君は赦して呉れるだろうか?
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