魔王様、女勇者と出会う。

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「なぁエイラ。1つ訪ねてもよろしいか? 」 「はい。なんでしょう?」 「旅のお供というか仲間は俺だけなのか?君のような美しい女性なら、他にも仲間候補がいてもおかしくないと思うのだが・・・」 「あー、マー君はこの町の人間じゃないんですね・・・実は私、この町では厄介者って言うか・・・嫌われ者だったんです。」 「・・・すまない。」 「?なぜあやまるのですか?」 「あ、いや・・・触れない方がいい話を振ってしまったと思ってな・・・」 「大丈夫ですよ!マー君が居るんですから!!心強いです!!正直、一人っきりを覚悟していましたから・・・」 「ピェェェ!!」 「僕も居るってさ」 「あはは!ごめんね?ピエドラさん。ピエドラさんも居てくれるから更に心強いよ。」
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